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2009年10月20日:Bigelow Aerospace社が提唱する次世代有人宇宙船。
 
(文責:五月女)ラスベガスに拠点を持つBigelow Aerospace社では、現在2012年以降のサービス提供開始を目標に史上初の宇宙ホテルの開発が着々と進められています。同社ではそれと平行して宇宙ホテルに観光客を輸送するための有人宇宙船「Orion Lite」の検討も進めています。
 
同社が構想する「Orion Lite」宇宙船(左)と、2012年以降の実現を目指して開発中の宇宙ホテル(space.comより)
 
 
同社が構想するOrion Lite宇宙船ですが:
  ●NASAが2015年以降の実用化を目指して開発を進めている次世代宇宙船「Ares I/Orion宇宙船」をベースに、簡素化する。
  ●月有人飛行を目指したOrion宇宙船から余分な燃料タンクや構造を取り除いて軽量・簡素化し、更に既存のAtlas 5ロケット(United Launch Alliance社)や初飛行間近のFalcon9ロケット(Space X社)を使うことで2013年の実用化を目指している。
  ●機体の各コンポーネントを簡素化することで乗客スペースを増し、Orion宇宙船の4人乗り(将来的には6人乗りに拡大予定)に対し、7人の乗客(宇宙旅行客とパイロット)を乗せることが出来る。
 

同社では今後のアメリカ宇宙開発の行方を検討しているAugustine panelにOrion Lite構想を売り込んでおり、今月にもオバマ大統領に提出される予定の報告書にどのような形で盛り込まれるかが注目されます。

五月女

 

     
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