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2009年11月14日:NASA、月面に大量の水を発見!今後の米・宇宙政策に大きく影響か? |
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| (文責:五月女)NASAは月南極クレーターに大量の水を発見したと発表しました。これは、先月意図的に月面に衝突した探査機の一部が巻き上げた物質を上空から詳細に分析することで明らかになったものです。 |
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今回水の発見に成功したLCROSS月探査機(左)と、衝突地点の様子(space.comより) |
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| 今回の発見に関連する情報ですが: |
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●NASAが打ち上げたLCROSS月探査機の加速ロケットが月面に衝突、およそ350トンの土砂を上空に巻き上げた。その紫外・赤外スペクトルを上空から分析したところ、およそ100kgの水が発見された(物質はそれぞれ固有の紫外線・赤外線吸収特性を持っていて、その特徴を分析することで物質が特定できる)。 |
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●南極クレーターには永久影とよばれる「永久に日の光が当たらない場所」が存在し、過去の“水を含む彗星”の衝突で月面に供給された水が、揮発せずに氷の状態で大量に保存されている可能性が指摘されていた。 |
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●今回の発見は「一発で大量の石油を掘り当てたようなもの」で、南極永久影一体に、将来の有人月探査に必要な大量の水が眠っていることが実際に確認された。 |
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月に大量の水が存在すると、宇宙飛行士が必要な飲み水や呼吸用・ロケット燃料用の酸素(水を電気分解することで得られる)を地球から輸送する必要がなくなり、ミッションが大幅に効率化されます。現在オバマ大統領に提出されている今後の米宇宙政策には「NASAは有人月探査を中止し、より難易度が低い地球近傍小惑星の有人探査を行うべきだ」という案も盛り込まれていますが、今回の発見はオバマ大統領の米宇宙政策への舵取りにも大きく影響するものと思われます。
五月女
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