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2009年12月20日:韓国がXCOR社と協力し、商業有人宇宙拠点建設へ動き出す。
 
(文責:五月女)韓国の醴泉郡(イェチョン)にあるYecheon Astro Space Centerはカリフォルニア州モハベ宇宙港でXCOR社が開発中のサブオービタル宇宙船「Lynx」を使った商業宇宙飛行サービスを本格的に検討していると発表しました。
 
XCOR社が開発中の「Lynx」宇宙船(左)と、Yecheon Astro Space Center(XCOR社ホームページより)
 
 
今回の関連情報ですが:
  ●Yecheon Astro Space Centerでは宇宙旅行、教育、科学実験、環境観測を実施できるサブオービタル宇宙機の導入を1年半に渡り検討。コストパフォーマンス、チーム・技術の信頼性、環境負荷を総合的に分析した結果、XCOR社開発の「Lynx」宇宙船の導入を正式に決定した。
  ●現在XCOR社では米国外への宇宙船技術持ち出しを厳しく制限しているITAR規制を突破するために、米国Department of State (国務省)、Department of Defense(国防総省)、Department of Commerce(商務省)との交渉を実施しており、もしも法的問題がクリアされればアメリカの商業宇宙サービスを世界に広める機会として大変画期的。
  ●韓国で使用される予定の機体は現在XCOR社が開発中のLynx宇宙船(到達高度約60キロ)を改造したLynx Mark II宇宙船(到達高度100キロ以上)で、一日に4回のサブオービタル宇宙飛行が実施できるように設計される予定。
  ●Yecheon Astro Space Centerでは今回のLynx導入に30億円の予算を計上。
   

もしもこのプロジェクトが実現しますと韓国にアジア初の有人商業宇宙拠点が誕生することになります。

五月女

 

     
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