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2009年3月1日:オバマ政権、景気浮揚策としてNASAの大幅予算増額を検討中。
 
米オバマ政権は景気浮揚策の一環として、現在NASAの大幅予算増額を検討中です。具体的には2008年度予算$17.2bil (1兆5500億円)を2010には$18.7bil (1兆6800億円)にも増額することを検討しています(1ドル=90円で換算)。
2010年に引退するスペースシャトル(左)と、後継機のオリオン宇宙船(space.comより)
 
 
増額された予算は以下の項目に重点配分される予定です。
  ●国際宇宙ステーションの2010年完成とその後の維持。
  ●2010年に引退するまでのスペースシャトルの安全な運行。
  ●次世代宇宙船オリオンの開発促進:現在オリオン宇宙船は2015年以降初飛行予定ですが、2010年のシャトル引退からの「空白の5年間」をどう縮めるかが議論されています。
  地球環境監視システムや無人惑星探査計画の強化。
  ●航空機の安全性向上、燃費向上と環境対策。
 

今回の増額はアメリカの航空宇宙産業の維持という観点から評価される一方、「増額はもっと革新的な宇宙技術の開発に使われるべきで、このような現状維持型の予算増分には失望している」という宇宙関係者からの声も上がっているそうです。今後の成り行きが注目されます。

五月女

 

     
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