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2009年5月2日:NASAの次世代有人宇宙船「オリオン」、6人乗りから4人乗りに設計変更。
 
2015年以降の実用化を目指す次世代有人宇宙船「オリオン」ですが、NASAは6人乗りから4人乗りへと設計変更することを決定しました。
 
打上を待つオリオン宇宙船(space.comより)
 
 

オリオン宇宙船はAres Iというロケットの先端に取り付けられる有人カプセルで、当初国際宇宙ステーションへ6名の宇宙飛行士を運ぶタイプと、月へ4名の宇宙飛行士を運ぶタイプの2種類を同時平行で開発してきました。しかし2010年のスペースシャトル引退から2015年のオリオン宇宙船就航(予定)まで自前の宇宙飛行士打上手段を持たないNASAでは、なるべく早期に、確実にオリオン宇宙船を実現させる必要に迫られ、今回4人乗りタイプに設計を絞ることで開発の効率アップを図ることになりました。今年5月から国際宇宙ステーションは6名常駐体制に入りますが、万が一の事故のときに宇宙飛行士を緊急に避難させる宇宙船としては4人乗りオリオンだけでは不十分で、ロシアのソユーズ宇宙船(3人乗り)の助けも必要となります。それ以外にはNASAは今回の設計変更によるミッションへの影響は軽微で、また将来的には6人乗りバージョンの設計もしていきたい、としています。

五月女

 

     
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