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2009年5月2日:太陽系外に初めて生命存在可能性のある惑星が確認される。
 
フランスの天文学チームは「太陽系外に初めて生命存在可能性のある惑星を確認した」と発表しました。これはチリにある大型望遠鏡を使って発見されたものです。この天文チームは太陽系からてんびん座方向におよそ20光年離れたGliese 581という太陽の1/3ほどの質量の恒星を観測していました。同チームはすでに2007年にここに3つの惑星を発見していましたが、今回新たに発見されたGliese 581eという小さな惑星を元にすでに発見されていたGliese 581dの軌道を再計算したところ、水が存在できるhabitable zone (ハビタブルゾーン)を通過していることが確認されました。
 
Gliese 581dが生命が存在できるハビタブルゾーン内に存在することを示す図 (space.comより)
ちなみに上は太陽系で、地球がハビタブルゾーン内に存在することが分かる。
 
 

Gliese 581dの質量は地球の7倍ほどあり、単体で地球のような形状を保つよりは天王星のような氷惑星になっている可能性が大きいと考えられますが、その氷惑星の地表の一部が広大な海洋になっている可能性が指摘されています。常温の水が存在すれば生命が育まれている可能性も出てきます。地球と似た大きさで、ハビタブルゾーンに存在する太陽系外惑星としては天体観測史上初の発見となります。同チームでは今後更に望遠鏡の精度を上げ、地球に似た太陽系外惑星の調査を続けます。

五月女

 

     
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