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2009年6月14日:Space X社、Falcon 1 / Falcon 9ロケット、共に打ち上げに大幅な遅れ。
 
ロサンゼルスで小型衛星打ち上げロケット「Falcon 1」と、次世代有人宇宙船Dragon打ち上げロケット「Falcon 9」を開発しているSpace X社ですが、「Falcon 1」5号機打上と「Falcon 9」初号機打上が大幅に遅れています。
 
同社開発のFalcon 1ロケット(左)とFalcon 9ロケット(space.comより)
 
 

Falcon 1ロケットは初号機より3回立て続けに打ち上げに失敗、その都度改良を重ね、昨年10月にようやく4号機が軌道到達に成功しました。これは政府や軍の援助無しに完全民間資本で開発されたロケットとしては史上初の快挙となります。今回の5号機は、そもそもマレーシア政府の小型観測衛星を搭載して今年4月に打ち上げ予定でしたが、直前になり衛星とロケットの接続部の振動が衛星にダメージを与える可能性が浮上し、その対応(より衝撃を抑えるための緩衝装置を衛星とロケット本体の間に組み込む。詳細非公開のため不明)のために打上が遅れています。新しい打ち上げ日程は7月13日からの数日間に設定されています。

Falcon 9ロケットは2010年に全機が完全に引退するスペースシャトルに代わり、国際宇宙ステーションに人員を輸送するための輸送手段として開発が進められています。無人のFalcon 9初号機はもともと6月に打ち上げ予定でしたが、こちらは技術的な不具合というよりは初号機打ち上げ時にはつきものの(射場整備や各種手続きの)手際の悪さから打上が10月以降にずれ込む見込みです。

 

五月女

 

     
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