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2009年7月11日:スペースシャトル射場を雷が直撃!「エンデバー号」打上延期。
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「きぼうモジュール・暴露部」を打ち上げるために待機中のスペースシャトル「エンデバー号」ですが、昨日その打ち上げ射場に雷が直撃する、というハプニングに見舞われました。雷が直撃したのは39A射場と呼ばれるもので、シャトルを打ち上げるための燃料補給設備や乗組員がシャトルに搭乗するための渡り廊下などが設置されています。
 
射場を雷が’直撃した瞬間(左)と、今回のミッション乗組員達(space.comより)
 
 

今回の雷はエンデバー号を直撃したわけではありませんが、高圧電流が施設に流れた影響でシャトルや固体ロケットブースターに設置された繊細な電子機器に影響が出る可能性が懸念され、その調査のため打上が24時間延期されています。

ちなみにフロリダ州の天候が打ち上げに適したものに回復する確率は、米東部時間12日(日)で60%、13日(月)で70%と言われており、今後数日でエンデバー号が確実に打ち上げられる保障はありません。

今回16日間のミッションを通じて国際宇宙ステーションに設置される「きぼうモジュール・暴露部」は、宇宙空間にむき出しになった巨大な実験用パレットで(下:space.comより)、真空や宇宙放射線に直接さらされた状態で各種実験が実施できることから、世界的にも大変ユニークな試みとして注目されています。今回のミッションで日本の「きぼうモジュール」は完成、また今年3月から国際宇宙ステーションに滞在していた若田宇宙飛行士の地球帰還も予定されています。

五月女

 

 
 

 

     
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