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2009年7月25日:NASAの月探査機がアポロ有人着陸船の直接撮影に成功!
 
先日、NASAのLRO月探査機が月面映像を撮影開始したとお伝えしましたが、解像度50センチメートルという、これまでの月探査機の中で最高性能のカメラでアポロ月着陸船を克明に撮影することに成功しました。
 
撮影されたアポロ14号の残骸(space.comより)
 
 

1969年7月のアポロ11号月着陸を皮切りに、1972年のアポロ17号まで、6回の月着陸(アポロ13号は事故で月着陸せずに地球帰還)が実施され、計12名の宇宙飛行士が月面を歩きました。今回はそのうち11号、14号、15号、16号、17号の残骸(アポロ月着陸船は着陸用ロケット部分は月に残り、上部だけ飛行士を乗せて帰還するように設計されています)の撮影にすでに成功しています。そのうち私が最も興奮したのは上のアポロ14号の写真で、月着陸船とその影だけでなく、近くにある科学観測装置、そして月着陸船と科学観測装置を結ぶ宇宙飛行士の足跡まではっきりと撮影されています。

今年はアポロ月着陸40周年にあたり、それを記念するために今回わざわざ解像度の高いカメラがLROには搭載されました。LROの本来のミッションは「2020年以降の月有人探査、月面基地建設の候補地の選定」で、その目的では解像度50センチという軍事衛星並の性能は要求されません。

ちなみに下はアポロ11号が地球に帰還した時の入国(?)審査の書類で、フライトが「アポロ11号」、出発地が「月」、持ち込み荷物が「月の石」となっています。大変面白いので参考に掲載しました。

五月女

 
 

 

     
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