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2010年1月31日:着々と進む、Space Port America建設。
 

(文責:五月女)Virgin Galactic社では、2011年以降に5機のSpaceShipTwo宇宙船を使用し、一人当たりおよそ2000万円の価格で商業宇宙旅行を開始する予定ですが、その宇宙旅行に使用されるSpace Port Americaの建設がアメリカ・ニューメキシコ州にて着々と進められています。

 
現在滑走路を建設工事中のSpace Port America(左)と完成予想図(space.comより)
 
 
現在の建設工事の様子ですが、SpaceShipTwo宇宙船・WhiteKnightTwo輸送機打上と帰還に使用される滑走路は今年6月~8月完成予定で舗装工事が進められ、またSpaceShipTwo宇宙船・WhiteKnightTwo輸送機の整備・保管に使用されるハンガーは2011年初頭の完成が見込まれているとのことです。
 
ところで元来いくつものサブオービタル宇宙機が研究開発されてきたカリフォルニア州モハベ宇宙港とニューメキシコ州Space Port Americaを比較しますと:
   
  ● モハベ宇宙港はそれぞれ異なる方角を向いた3本の滑走路があり、宇宙船の帰還・着陸に柔軟性をもたせることが出来る(例えば横風突風が厳しいときに別の滑走路を使用するなど)反面、すでにさまざまな航空機が使用する空港なので、宇宙船運用時にはその都度航空管制が要求される。
  ●Space Port Americaは現状3000メートル滑走路一本しかないが、周辺にはいくつか緊急着陸に使用できる空港があり、更にSpace Port America自体は商業宇宙旅行のみの目的で建設されるので、モハベ宇宙港のように他の航空機の航空管制が必要ない。ちなみに将来的には滑走路の増設も検討されている。
 

昨年末にSpaceShipTwo宇宙船の完成披露が実施された同社プロジェクトの運行開始がいよいよ迫ってきています。

五月女

 

     
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